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安楽死について

2019.09.23 21:13|日々のこと
先日、妹と電話で両親の介護生活について話している時、安楽死の話題が出た。
自分の寿命は自分で決めたい」と言う妹に、私も「そうよねー、私も(安楽死制度のある)
オランダに生まれたかった。日本でも安楽死できるようにならんかな
」と賛同した。

安楽死・・・日本では、「安楽死」とは苦痛から患者を解放するために意図的・積極的に死を招く
         医療的措置を講ずることを指します。(日本尊厳死協会HPより)

尊厳死・・・「自分が不治かつ末期の病態になったとき、自分の意思により、自分にとっての無意味な延命措置を中止し、
      人間としての尊厳を保ちながら死を迎えること」です。つまり尊厳死は自然死や平穏死と同義で、積極的な方法で
      死期を早める安楽死とは根本的に異なります。(日本尊厳死協会HPより)

調べてみると、混同されることが多い安楽死と尊厳死には明確な違いがあることが改めてわかった。
年を重ねるにつれ、死は幻想でもなくはるか遠い未来の話でもない、現実味を帯びた存在として
徐々に存在感を増してくるもので、私も自分の健康状態に不安がもたげるたびに、安楽死について
考え始めたりする。認知症発症、寝たきり生活、もしくは耐え難いほどの肉体的苦痛を伴う病気等々。
生きる喜びが見いだせなくなったら生き長らえずにさっさと安楽死したいのである。

日本では安楽死は違法なので外国に行くしかないが、日本人が安楽死を遂げられる国はスイスのみ。
今のところ二つの団体が外国人の受け入れを行っており、イギリスとドイツからの希望者が多く、
その大半が末期がん患者だそうである。その他、世界の安楽死についてはこちらのブログが詳しい。

病気だらけのブログ~世界の安楽死

著名人では、橋田壽賀子氏が著書、『安楽死で死なせて下さい』を出して話題になった。
しかし今の日本では尊厳死であってさえもいちいち議論が沸騰し、安楽死など夢のまた夢である。
このような影響力のある方達が安楽死について積極的に発言することで世論を喚起すると思うので、
どしどし発信して欲しい。

なんでも、日本医師会が安楽死法案に絶対反対なんだそうである。理由は当然医者の儲けが減るから。
そのくせスイスの安楽死団体に登録する日本人の中で医師が一番数が多いという矛盾。

スイスで外国人が安楽死をするのににかかる費用は旅費を含めて150~200万円と法外な金額ではない。
老後の費用にと必死で貯金に励むよりも、とりあえず200万円確保したら元気なうちは好きなことをして楽しみ、
『余命半年』の宣告を受けたらスイスに渡って旅立つ。
こっちの方が人生の終え方としては良さげに思えるのだが、どうだろう。

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永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん一人、アルバイトの男の子一人。主な栽培品目はネギ、アスパラ、落花生、ほうれん草など。

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