フィギュア観戦記2日目
2018.12.27 20:38|好きなこと|
フィギュア観戦記2日目をざっくりと。
全日本フィギュア女子フリーの後に行われた女子とアイスダンスの表彰式まで見たので、会場を後にした時は22時をまわっていました。
ぎゅうぎゅう詰めの地下鉄に乗り、酔っ払いでごった返す京橋駅で乗り換え、京都駅に着いたのは深夜12時過ぎ。
駅からホテルまで乗ったタクシーの運転手がめちゃくちゃ感じ悪く、疲れているところに追い打ちをかけられた私達。
しかし、ホテルフロントのお兄さんが、チェックイン時刻を大幅にオーバーした私達を快く迎えてくれたおかげで多少救われました。
寝床に入ったのは深夜1時半頃。翌日は早起きして嵐山に行く予定でしたが、「ごめん、6時には起きえん(起きられない)、
予定変更して」とだけ妹に言い残し、先に就寝。この年になると寝不足が一番堪えるのです。
翌朝8時半にホテルを出ていざ嵐山観光へ。徒歩で駅に向かう道中、右手にひときわ立派な寺院が建っています。”お東さん”の愛称で
京都人に親しまれる東本願寺です。境内にはちらほら参拝客の姿。私達も靴を脱いで御影堂でしばしお祈りをします。
厳かな空気の中、日本の末永い安寧を願い手を合わせました。
立派な菊のご紋。東本願寺は門跡寺院(皇族や摂関家などの身分の高い貴族が出家して、住持となった寺院)だそうです。
御影堂。これほど壮大で荘厳なお寺は、初めての体験です。二人ともしばし言葉を失いました。
東本願寺ですっかり心が清められた私達。本日の目的地、嵐山に向かいます。紅葉の季節も終わり、うら寂しささえ漂う保津川渓谷を
トロッコでゴトゴト上ります。トロッコでは日本人は数えるくらいで、殆どが中国人観光客でした。
リキシャマンも英語に中国語と多言語を使いこなせないと勤まらない時代になりつつあるようです。
外国人観光客(ほとんどが中国人)でイモ洗い状態の竹林の道。これでは風情も何もあったもんじゃありません。
駆け足にも満たない京都訪問でしたが、ここが紛れもなく日本の都であった、その残り香をほんの一瞬ですが感じることができました。
一方で、京都はすでに外国人観光客なしでは成り立たない土地になってしまったことも実感し、少し寂しくもあった旅でした。
次は人の少ない時期にゆっくりと寺院めぐりをしてみたいです。
全日本フィギュア女子フリーの後に行われた女子とアイスダンスの表彰式まで見たので、会場を後にした時は22時をまわっていました。
ぎゅうぎゅう詰めの地下鉄に乗り、酔っ払いでごった返す京橋駅で乗り換え、京都駅に着いたのは深夜12時過ぎ。
駅からホテルまで乗ったタクシーの運転手がめちゃくちゃ感じ悪く、疲れているところに追い打ちをかけられた私達。
しかし、ホテルフロントのお兄さんが、チェックイン時刻を大幅にオーバーした私達を快く迎えてくれたおかげで多少救われました。
寝床に入ったのは深夜1時半頃。翌日は早起きして嵐山に行く予定でしたが、「ごめん、6時には起きえん(起きられない)、
予定変更して」とだけ妹に言い残し、先に就寝。この年になると寝不足が一番堪えるのです。
翌朝8時半にホテルを出ていざ嵐山観光へ。徒歩で駅に向かう道中、右手にひときわ立派な寺院が建っています。”お東さん”の愛称で
京都人に親しまれる東本願寺です。境内にはちらほら参拝客の姿。私達も靴を脱いで御影堂でしばしお祈りをします。
厳かな空気の中、日本の末永い安寧を願い手を合わせました。
立派な菊のご紋。東本願寺は門跡寺院(皇族や摂関家などの身分の高い貴族が出家して、住持となった寺院)だそうです。
御影堂。これほど壮大で荘厳なお寺は、初めての体験です。二人ともしばし言葉を失いました。
東本願寺ですっかり心が清められた私達。本日の目的地、嵐山に向かいます。紅葉の季節も終わり、うら寂しささえ漂う保津川渓谷を
トロッコでゴトゴト上ります。トロッコでは日本人は数えるくらいで、殆どが中国人観光客でした。
リキシャマンも英語に中国語と多言語を使いこなせないと勤まらない時代になりつつあるようです。
外国人観光客(ほとんどが中国人)でイモ洗い状態の竹林の道。これでは風情も何もあったもんじゃありません。
駆け足にも満たない京都訪問でしたが、ここが紛れもなく日本の都であった、その残り香をほんの一瞬ですが感じることができました。
一方で、京都はすでに外国人観光客なしでは成り立たない土地になってしまったことも実感し、少し寂しくもあった旅でした。
次は人の少ない時期にゆっくりと寺院めぐりをしてみたいです。