昭恵さん騒動から考える
2019.10.24 17:56|日々のこと|
安倍昭恵さんの即位礼衣装騒動から見えたもの。
それは大人の女性に求められる佇まい、です。
昭恵さんは、森永製菓の社長令嬢という生まれ育ちに加え、長年首相夫人を務めておられます。
ところがこの華々しい経歴から連想される教養とか落ち着きといったものがあまり感じられず、
幾つになっても夢見る少女のような危なっかしいフワフワした雰囲気がつきまとい、それが周りを
ハラハラさせるのでしょう。どこか浮き世離れした、何を言っても暖簾に腕押し糠に釘っぽい感じ。
鳩山由紀夫元首相と同じ臭いがするのは気のせいでしょうか。
昼の部ではTPOを弁えない非常識さがさんざん言われていましたが、夜に京友禅の着物を優雅に着こなして
登場されたことでだいぶ名誉挽回されましたね。ここは五つ紋付きの色留袖でしょ、なぜ格下の訪問着なの?
なんて小姑みたいな人も一定数いたようですが。
それにしても着物を着て髪をアップにした昭恵さんには昼のワンピース姿からは感じられなかった
品や格が感じられ、着物以上に日本人女性の美を際立たせる衣装はないなと改めて思いました。
さて、今の女性は実年齢よりも若く見えますし、若い頃のスタイルを保っている人も多いですよね。
『若見え』、『美魔女』なんて言葉に踊らされて、みんな実年齢よりも若く見せようと必死です。
しかしどうあがいたところで確実に肉体は衰えるのです。肌も体も、年々重力に逆らえなくなってきます。
体重は変わらないのに手持ちの服が合わなくなるのは、体のあちこちがたるんでくるからです。
お尻は垂れ、二の腕はぷるぷる、背中の肉はダブついてくる・・・。何を着ても似合う若い頃と違って、
好みを押し通すだけではおしゃれに限界が出てくるのです。
特に、昭恵さんのようにスタイル自慢で若い頃の体型をそれなりに維持している人は上手に路線変更できずに、
下手をすると『若作りのイタいおばさん』という罠に陥ってしまいがち。急に方向転換はできませんから、
中年を過ぎたら好みと似合うものは違うということを自覚しつつ、徐々に意識を変えていくことが必要です。
肌や体型の衰えを自覚した頃からさんざん悪あがきをした私が落ち着いたところは結局、年相応が一番という事です。
日本の男は若い女が大好きで、大人の女性の価値を認められる人は残念ながら少数派です。ヨーロッパのように
年齢問わず女性を女性として扱うという成熟した文化が育っていません。そんな価値観に縛られて、若々しくあるために
涙ぐましい努力を続ける日本の女性達は本当に大変です。
若く見えると言ってもほんの一時期だけのもの。
女性を内面から光り輝かせる最も大きな要因は詰まるところ、精神面の充実に他なりません。
美容のために費やすお金や時間を、深い教養を身に付けたり、打ち込めるものを見つける方に振り向ける方が
長い人生を考えるとよほど有意義ではないでしょうか。
それは大人の女性に求められる佇まい、です。
昭恵さんは、森永製菓の社長令嬢という生まれ育ちに加え、長年首相夫人を務めておられます。
ところがこの華々しい経歴から連想される教養とか落ち着きといったものがあまり感じられず、
幾つになっても夢見る少女のような危なっかしいフワフワした雰囲気がつきまとい、それが周りを
ハラハラさせるのでしょう。どこか浮き世離れした、何を言っても暖簾に腕押し糠に釘っぽい感じ。
鳩山由紀夫元首相と同じ臭いがするのは気のせいでしょうか。
昼の部ではTPOを弁えない非常識さがさんざん言われていましたが、夜に京友禅の着物を優雅に着こなして
登場されたことでだいぶ名誉挽回されましたね。ここは五つ紋付きの色留袖でしょ、なぜ格下の訪問着なの?
なんて小姑みたいな人も一定数いたようですが。
それにしても着物を着て髪をアップにした昭恵さんには昼のワンピース姿からは感じられなかった
品や格が感じられ、着物以上に日本人女性の美を際立たせる衣装はないなと改めて思いました。
さて、今の女性は実年齢よりも若く見えますし、若い頃のスタイルを保っている人も多いですよね。
『若見え』、『美魔女』なんて言葉に踊らされて、みんな実年齢よりも若く見せようと必死です。
しかしどうあがいたところで確実に肉体は衰えるのです。肌も体も、年々重力に逆らえなくなってきます。
体重は変わらないのに手持ちの服が合わなくなるのは、体のあちこちがたるんでくるからです。
お尻は垂れ、二の腕はぷるぷる、背中の肉はダブついてくる・・・。何を着ても似合う若い頃と違って、
好みを押し通すだけではおしゃれに限界が出てくるのです。
特に、昭恵さんのようにスタイル自慢で若い頃の体型をそれなりに維持している人は上手に路線変更できずに、
下手をすると『若作りのイタいおばさん』という罠に陥ってしまいがち。急に方向転換はできませんから、
中年を過ぎたら好みと似合うものは違うということを自覚しつつ、徐々に意識を変えていくことが必要です。
肌や体型の衰えを自覚した頃からさんざん悪あがきをした私が落ち着いたところは結局、年相応が一番という事です。
日本の男は若い女が大好きで、大人の女性の価値を認められる人は残念ながら少数派です。ヨーロッパのように
年齢問わず女性を女性として扱うという成熟した文化が育っていません。そんな価値観に縛られて、若々しくあるために
涙ぐましい努力を続ける日本の女性達は本当に大変です。
若く見えると言ってもほんの一時期だけのもの。
女性を内面から光り輝かせる最も大きな要因は詰まるところ、精神面の充実に他なりません。
美容のために費やすお金や時間を、深い教養を身に付けたり、打ち込めるものを見つける方に振り向ける方が
長い人生を考えるとよほど有意義ではないでしょうか。