角幡唯介さん
2019.11.09 20:38|好きなこと|
土曜日の朝は必ず『石丸謙二郎の山かふぇ』を聴くためにNHKラジオに合わせる。
今日もいつものように小ネギの皮むきの準備を整え、NHKにラジオをチューニング。
ゲストらしき男性と話す石丸さん、今日はいつになく興奮気味で前のめり。質問内容からも相手は
何やらただ者ではない様子・・・、はて、誰だろう?と耳をそばだてていたら、何と角幡唯介さんだった。
角幡唯介(かくはたゆうすけ)さんは作家で冒険家。ご自身の探検を記録した作品やエッセイで本屋大賞、
大佛次郎賞などを受賞しているノンフィクション作家である。
空港の売店で手に取った雑誌の、冒険家・植村直己への思いを綴った角幡さんのエッセイを初めて読んだ時、
内容もさることながらその圧倒的な筆力-言葉を自在に操り、多彩な表現力と有無を言わせぬ説得力のある
文章-に引き込まれた。それまで読んだどの作家とも違う、『この人が書く文章をもっと読みたい』と思わせる
引力に満ちていた。
以来、『極夜行』の文庫本が出たら絶対買おうと思いつつ、まだ角幡さんの本は一冊も読めずじまい。
角幡さんファンの方によれば、冒険譚以外のエッセイも軽妙で一読に値するとのことなので、まずは
それから始めようかと思っている。
対談終了後、『僕の中では高校生のイメージだった角幡さんだけど、大学生くらいに変わったかな』という
石丸謙二郎さんの言葉にちょっと笑ってしまった。話ぶりを聞くに、おそらく相当とんがってると思われる角幡さん。
現在43歳ということだけれど、まだまだ血気盛んな青年という感じである。それくらいじゃないと、
死と隣り合わせの冒険に挑むなんて無謀なことはできないのかもしれない。
今日もいつものように小ネギの皮むきの準備を整え、NHKにラジオをチューニング。
ゲストらしき男性と話す石丸さん、今日はいつになく興奮気味で前のめり。質問内容からも相手は
何やらただ者ではない様子・・・、はて、誰だろう?と耳をそばだてていたら、何と角幡唯介さんだった。
角幡唯介(かくはたゆうすけ)さんは作家で冒険家。ご自身の探検を記録した作品やエッセイで本屋大賞、
大佛次郎賞などを受賞しているノンフィクション作家である。
空港の売店で手に取った雑誌の、冒険家・植村直己への思いを綴った角幡さんのエッセイを初めて読んだ時、
内容もさることながらその圧倒的な筆力-言葉を自在に操り、多彩な表現力と有無を言わせぬ説得力のある
文章-に引き込まれた。それまで読んだどの作家とも違う、『この人が書く文章をもっと読みたい』と思わせる
引力に満ちていた。
以来、『極夜行』の文庫本が出たら絶対買おうと思いつつ、まだ角幡さんの本は一冊も読めずじまい。
角幡さんファンの方によれば、冒険譚以外のエッセイも軽妙で一読に値するとのことなので、まずは
それから始めようかと思っている。
対談終了後、『僕の中では高校生のイメージだった角幡さんだけど、大学生くらいに変わったかな』という
石丸謙二郎さんの言葉にちょっと笑ってしまった。話ぶりを聞くに、おそらく相当とんがってると思われる角幡さん。
現在43歳ということだけれど、まだまだ血気盛んな青年という感じである。それくらいじゃないと、
死と隣り合わせの冒険に挑むなんて無謀なことはできないのかもしれない。