冬彦さん
2020.02.07 20:43|農業|
今年の真冬用小ネギは失敗続き。1リットルの香次郎の種がほぼ無駄になった。
この失敗によりざっと40万円分の売上がなくなった計算である。地団駄踏んだところで時間が戻せるわけもなく、
次に生かすしかない。

香次郎の次に作った冬彦。香次郎の失敗が頭にあったので、慎重の上にも慎重を期して潅水をした。
中原の冬彦も5~6年作り続けている品種である。野菜種子は前回の消費増税の際の便乗値上げで軒並み高くなり、
1リットルで1万5千円以上する種も珍しくないけれども、この冬彦は一万円しないお手頃価格。
色が濃く、細軸で見栄えの良い美しいネギであるが、細軸ゆえに収量は上がらない。
にもかかわらずこの品種を使う理由は、これから春先にかけて小ネギは競合者が増えてくるから。
たくさんの小ネギの中から手にとってもらうには、まずはきれいであることが大前提なのである。もちろん、
食味の良さでも他に引けを取らない自信はあるけれども、何だかんだ言っても見た目で野菜を選ぶ消費者が
大多数なのだ。
この失敗によりざっと40万円分の売上がなくなった計算である。地団駄踏んだところで時間が戻せるわけもなく、
次に生かすしかない。

香次郎の次に作った冬彦。香次郎の失敗が頭にあったので、慎重の上にも慎重を期して潅水をした。
中原の冬彦も5~6年作り続けている品種である。野菜種子は前回の消費増税の際の便乗値上げで軒並み高くなり、
1リットルで1万5千円以上する種も珍しくないけれども、この冬彦は一万円しないお手頃価格。
色が濃く、細軸で見栄えの良い美しいネギであるが、細軸ゆえに収量は上がらない。
にもかかわらずこの品種を使う理由は、これから春先にかけて小ネギは競合者が増えてくるから。
たくさんの小ネギの中から手にとってもらうには、まずはきれいであることが大前提なのである。もちろん、
食味の良さでも他に引けを取らない自信はあるけれども、何だかんだ言っても見た目で野菜を選ぶ消費者が
大多数なのだ。