カットねぎ
2020.02.09 18:48|農業|
カットねぎというものを買ってみました。
風邪気味の夫のために汁蕎麦を作ろうと、仕事帰りに立ち寄った食料品店でたまたま目に付いたのです。
自宅の小ネギは今朝使い切り、持って帰るのも忘れてしまったので、まぁいいか、ものは試しと手に取りました。
50グラムで100円也。

製造日は1日前になっています。ということはそんなに古くないはずですが、ネギの香りが全然しません。
小ネギ特有のヌル(葉に含まれるぬめり)がまったくなく、パサパサで、水にさらしたような感じです。
初めてのカットねぎは味も素っ気もないものでした。
夫にそれを伝えると、『お前なぁ、小ネギに香りや風味を求めて買う消費者がどれくらいおると思うてるんや。
みんなこんなもんやと思うて気にもしてないはずやで』と言われたのです。かなりショックでした。

熱々のうどんや汁物に、小ネギをパッと散らした瞬間立ち上る食欲を刺激する香気が大好きです。小ネギには
世界一上等な香りがあると信じて疑いません。アメリカ人が中華や和食にトッピングされた小ネギを除けると聞いて、
『毛唐はまっこと味音痴だのぉ』と腹の中で毒づいた私です。小ネギを切らした時は納豆さえ食べる気になりません。
小ネギがないと成り立たない料理はいっぱいあると思うのです。主役にはなれずとも名脇役であることは疑いようがない
小ネギが、ないよりマシ程度の扱いに甘んじているなんて・・・。

上の写真は余り物のうちの小ネギです。二日間常温の売り場に置きっぱなしだったにもかかわらず青々としており、
包丁で切ると芳醇な香りが鼻腔をやさしくくすぐります。こんなものだろうと思って食べていた野菜でも、本当に
美味しいものに当たったらそれしか食べたくなくなります。ジャガイモのキタアカリ、キュウリのスーヨー、甘いホウレンソウ、
そして永香農園の小ネギ。
これは、一人でも多くの消費者にうちの小ネギを味わってもらわねばならない、と密かに闘志を燃やす私でした。
風邪気味の夫のために汁蕎麦を作ろうと、仕事帰りに立ち寄った食料品店でたまたま目に付いたのです。
自宅の小ネギは今朝使い切り、持って帰るのも忘れてしまったので、まぁいいか、ものは試しと手に取りました。
50グラムで100円也。

製造日は1日前になっています。ということはそんなに古くないはずですが、ネギの香りが全然しません。
小ネギ特有のヌル(葉に含まれるぬめり)がまったくなく、パサパサで、水にさらしたような感じです。
初めてのカットねぎは味も素っ気もないものでした。
夫にそれを伝えると、『お前なぁ、小ネギに香りや風味を求めて買う消費者がどれくらいおると思うてるんや。
みんなこんなもんやと思うて気にもしてないはずやで』と言われたのです。かなりショックでした。


熱々のうどんや汁物に、小ネギをパッと散らした瞬間立ち上る食欲を刺激する香気が大好きです。小ネギには
世界一上等な香りがあると信じて疑いません。アメリカ人が中華や和食にトッピングされた小ネギを除けると聞いて、
『毛唐はまっこと味音痴だのぉ』と腹の中で毒づいた私です。小ネギを切らした時は納豆さえ食べる気になりません。
小ネギがないと成り立たない料理はいっぱいあると思うのです。主役にはなれずとも名脇役であることは疑いようがない
小ネギが、ないよりマシ程度の扱いに甘んじているなんて・・・。

上の写真は余り物のうちの小ネギです。二日間常温の売り場に置きっぱなしだったにもかかわらず青々としており、
包丁で切ると芳醇な香りが鼻腔をやさしくくすぐります。こんなものだろうと思って食べていた野菜でも、本当に
美味しいものに当たったらそれしか食べたくなくなります。ジャガイモのキタアカリ、キュウリのスーヨー、甘いホウレンソウ、
そして永香農園の小ネギ。
これは、一人でも多くの消費者にうちの小ネギを味わってもらわねばならない、と密かに闘志を燃やす私でした。