無関心のすすめ
2020.02.26 21:20|日々のこと|
日本全体が思考停止状態に陥り、にっちもさっちもいかなくなってきた感じです。
国民を導くべき政治家のお歴々も、自分達の保身と足の引っ張り合いでまったく頼りになりません。
ラジオを聞いてもインターネットを開いても、気分が重くなる話題ばかり。ならいっそのことそれらから
遠ざかればいいじゃないの、と思っても一切の情報を遮断するのもこのご時世難しい。インターネットも
スマホもなかった時代にはさして難しくなかった事が、現代社会では至難の業に思えます。
便利=幸せではないんだと、つくづく感じます。
ブログを書く上で、政治と宗教の話題は極力避けてきました。同じ考えを持つもの同士であれば大いに
盛り上がる分野ではありますが、他方でこれほど人間が排外的になる問題もないと思うからです。
そうは言いつつ、私も政治問題に血道を上げていた時代がありました。当時の私は異なる考えの人々を否定し、
まなじりをつり上げて攻撃することに自分の時間と情熱を注ぎ込んでいたと言っても過言ではなかったのです。
しかし、一部の人間の声など所詮はごまめの歯ぎしりに過ぎないことを思い知るに到り、”政治には
無関心でいるのが一番”という境地に達しました。今思えば、自分が抱え持つ不満を、社会や政治など外へ
向けていただけなんですね。だから今は自分の生活を充実させる事を一番に考えて、それ以外の事には
なるだけエネルギーを使わないようにしています。
政治問題にとことん入れあげた挙げ句徒労に終わるという体験をしたおかげで、私は政治には無関心が何よりと
言うことと同時に、人間というものは結局自分の身を以て実感しないうちは心底腹に落ちないことも学びました。
諦めは心の養生ということわざもあります。
ひろさちやさんの著書『無関心のすすめ』にもあるように、
『私達は納税により政治に無関心でいられる権利を買っている。政治はプロに任せておけばいい』
という言葉を反芻し、小言を言いたくなる自分を諫めています。
国民を導くべき政治家のお歴々も、自分達の保身と足の引っ張り合いでまったく頼りになりません。
ラジオを聞いてもインターネットを開いても、気分が重くなる話題ばかり。ならいっそのことそれらから
遠ざかればいいじゃないの、と思っても一切の情報を遮断するのもこのご時世難しい。インターネットも
スマホもなかった時代にはさして難しくなかった事が、現代社会では至難の業に思えます。
便利=幸せではないんだと、つくづく感じます。
ブログを書く上で、政治と宗教の話題は極力避けてきました。同じ考えを持つもの同士であれば大いに
盛り上がる分野ではありますが、他方でこれほど人間が排外的になる問題もないと思うからです。
そうは言いつつ、私も政治問題に血道を上げていた時代がありました。当時の私は異なる考えの人々を否定し、
まなじりをつり上げて攻撃することに自分の時間と情熱を注ぎ込んでいたと言っても過言ではなかったのです。
しかし、一部の人間の声など所詮はごまめの歯ぎしりに過ぎないことを思い知るに到り、”政治には
無関心でいるのが一番”という境地に達しました。今思えば、自分が抱え持つ不満を、社会や政治など外へ
向けていただけなんですね。だから今は自分の生活を充実させる事を一番に考えて、それ以外の事には
なるだけエネルギーを使わないようにしています。
政治問題にとことん入れあげた挙げ句徒労に終わるという体験をしたおかげで、私は政治には無関心が何よりと
言うことと同時に、人間というものは結局自分の身を以て実感しないうちは心底腹に落ちないことも学びました。
諦めは心の養生ということわざもあります。
ひろさちやさんの著書『無関心のすすめ』にもあるように、
『私達は納税により政治に無関心でいられる権利を買っている。政治はプロに任せておけばいい』
という言葉を反芻し、小言を言いたくなる自分を諫めています。