永香農園日誌

まずは『ホワイトナイツ』から。天才バリシニコフとグレゴリー・ハインズのシビれるダンスシーン。
バレエ好きには堪えられないダンスシーンがたくさん散りばめられたこの映画。
他にもミーシャが軽々と１１回ピルエットを披露する場面や、昔の恋人の前で踊るダンスも良かった。
ミーシャもヌレエフも、冷戦時代はみな命懸けで亡命してたんですよね。それからすると今は良い時代です。


８０年台はダンス映画の傑作が多く制作されました。『ダーティダンシング』もそのひとつ。低予算で制作され、
予想外の大ヒットを記録。あんまり好みじゃないパトリック・スウェイズがこの映画ではやたらとかっこよく見えました。
彼もバレリーナである母親からバレエを叩き込まれたダンサーです。５７歳で亡くなってからもう１０年経つんですね。


『シカゴ』では主演のレネーを食っていたキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ。ダンス自体はプロに混じると見劣りしますが、
全身から発するオーラが凄くて彼女に目が釘付けになります。


夫に断られ、一人でTOHOシネマズに観に行った『グレイテストショーマン』。『A Million Dreams』はロマンティックな
調べにのってシルエットで踊る二人のダンスが素敵でした。でもこれ、ヒュー・ジャックマンとミシェル・ウィリアムズが
本当に踊ってたのか？という疑問がまだ解けずにいます。


笑いたい時は『ラブアクチュアリー』を観るというくらい大好きな映画。ヒュー・グラントのダンスシーンが最高！