小ネギボトリチス最盛期
2020.03.03 11:26|農業|
最近、検索ワード『ネギボトリチス』で私のブログに来る人が増えました。
今の時期がボトリチスの最盛期なんですが、ボトリチスは抑え込むのが難しい病気なので
みなさん対策に窮してるんだと思います。私も、いまだにボトリチスに関しては有効な手立てが
確立できていませんから、あんまりお役に立てなくてすみません、て感じです
十日前にボトリチスが重症化した部分を散髪したところから、じわじわと広がってきたのでまた散髪しました。
3月中旬過ぎからは、ここのネギが頼みの綱なのに、ハゲが広がってきました・・・

ボトリチス菌は高湿度の明所で分生子を形成し、空気湿度の低下に伴って分生子は空中飛散して伝染する。
発生は温度(10~15℃)、湿度(ビニールハウスで水滴が滴下するような部分)、軟白用遮光資材などが
発病と蔓延に影響する(武蔵野種苗HPより)
ボトリチス対策では、
①湿気がこもらないように換気
②加温して気温を20度以上に保つ
以上の2点が肝要かと思います。

重症化しつつある2棟目の隣の1棟目でもボトリチスがポツポツと・・・。明日にでもスミレックスを
ハウス小ネギ全体に噴霧しておいた方が良さそうです。
ボトリチス菌の基礎知識(タキイ種苗HPより)
病原:糸状菌(かび)
(1)ボトリチス ビソイデア(タマネギ菌糸性腐敗病の病原菌)
(2)ボトリチス シネレア(タマネギ灰色かび病の病原菌)
(3)ボトリチス スカモサ(タマネギ小菌核性腐敗病の病原菌)
(4)ボトリチス チュリッペ(チューリップ褐色斑点病の病原菌)
3月までの寒冷期には(3)が、また4月以降の温暖期には(2)によることが多い。
本圃では、冬季の株枯症株上や葉の病斑上に形成された胞子の飛散により被害が発生する。
冬期(スカモサ)・・・ロブラール、スミレックス(共にFRACは2(E3))
夏場(シネレア)・・・セイビアー、ポリオキシンAL、ポリベリン水和剤、アミスター、ストロビー
今の時期がボトリチスの最盛期なんですが、ボトリチスは抑え込むのが難しい病気なので
みなさん対策に窮してるんだと思います。私も、いまだにボトリチスに関しては有効な手立てが
確立できていませんから、あんまりお役に立てなくてすみません、て感じです

十日前にボトリチスが重症化した部分を散髪したところから、じわじわと広がってきたのでまた散髪しました。
3月中旬過ぎからは、ここのネギが頼みの綱なのに、ハゲが広がってきました・・・


ボトリチス菌は高湿度の明所で分生子を形成し、空気湿度の低下に伴って分生子は空中飛散して伝染する。
発生は温度(10~15℃)、湿度(ビニールハウスで水滴が滴下するような部分)、軟白用遮光資材などが
発病と蔓延に影響する(武蔵野種苗HPより)
ボトリチス対策では、
①湿気がこもらないように換気
②加温して気温を20度以上に保つ
以上の2点が肝要かと思います。

重症化しつつある2棟目の隣の1棟目でもボトリチスがポツポツと・・・。明日にでもスミレックスを
ハウス小ネギ全体に噴霧しておいた方が良さそうです。
ボトリチス菌の基礎知識(タキイ種苗HPより)
病原:糸状菌(かび)
(1)ボトリチス ビソイデア(タマネギ菌糸性腐敗病の病原菌)
(2)ボトリチス シネレア(タマネギ灰色かび病の病原菌)
(3)ボトリチス スカモサ(タマネギ小菌核性腐敗病の病原菌)
(4)ボトリチス チュリッペ(チューリップ褐色斑点病の病原菌)
3月までの寒冷期には(3)が、また4月以降の温暖期には(2)によることが多い。
本圃では、冬季の株枯症株上や葉の病斑上に形成された胞子の飛散により被害が発生する。
冬期(スカモサ)・・・ロブラール、スミレックス(共にFRACは2(E3))
夏場(シネレア)・・・セイビアー、ポリオキシンAL、ポリベリン水和剤、アミスター、ストロビー