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カタツムリの繁殖

2018.11.07 18:10|農業
数年前から、カタツムリによる葉物野菜の食害が顕著である。
特にホウレンソウの被害は看過できない程になってきている。

同類のナメクジもいるにはいるが、カタツムリの方が圧倒的に多い。カタツムリってこんなにいたっけ?と思うくらい、
露地でもハウスでも至る所にいる。

こちらとて手をこまねいているわけでなく、椿油粕、スラゴ、ビール等カタツムリ駆除に効果があると言われるものは
たいてい試してきたが、なかなか減らない。
カタツムリは貝類に分類されるため、チョウ目害虫やスリップス対象の農薬が効かず、使える薬剤が極端に少ないのである。

スラゴもビールもコストが高くつく。が、一番効率的な椿油粕は畑の益虫ミミズも殺してしまうのである。
あまり使いたくないのが本音だが、土壌消毒をしないうちのハウスはミミズがうじゃうじゃ住んでいるので、
ミミズが大好物のモグラ被害も深刻なのである。痛し痒し・・・。

9月中旬に播種したホウレンソウは、シロオビノメイガとカタツムリの格好のエサとなってしまった。
シロオビノメイガは薬剤を早めに散布しておけば防げた被害で、いわば自業自得なので諦めもつくが、
カタツムリ被害は全くの予想外だった。

ホウレンソウがだいぶ大きくなってから椿油粕をまいてみたが、雨が降らないのもあって効いてる感じがしない。

色々調べるとランネートがカタツムリに効くらしいとわかったが、この薬は毒性の強さにおいて
農薬の中でも頂点に位置するらしく、書かれている注意書きも何となく物騒で、買ってはみたもののまだ使っていない。

ツワモノの農家の方は、ランネートにヌカ、ビールを混ぜてナメクジやカタツムリの捕殺に使うらしいが、度胸あるなぁ。

カタツムリにこれほど悩まされるとは思っていなかった。
ナメクジと違って歌まで作られているカタツムリには、踏んづけるのにもちょっと可哀想な気持ちがあって、
多少の食害は大目に見てきたがそうも言っていられなくなってきた。

ヨトウムシでも殺すときはわずかばかりの良心の呵責を感じるのである。
できれば無用な殺生は避けたい。来世はヨトウムシとかカタツムリに生まれ変わるかもしれないし。
あぁ、悩ましい・・・。

DSCN32491.jpg
収穫まっただ中の小ネギと、もうじき収穫が始まる水菜。このハウスもカタツムリが多いが、小ネギと水菜には殆ど被害はない。

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永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん一人、アルバイトの男の子一人。主な栽培品目はネギ、アスパラ、落花生、ほうれん草など。

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