4月に入ってボトリチスっぽい症状がまた出始めた。
ここのハウスはボトリチス菌の密度が高く、毎冬葉枯病を発症する。
低温期型と気温上昇期型に分かれるボトリチス菌のうち、低温期に発症するスカモサが原因の葉枯病は
3月に入って暖かくなるにつれ収束の気配を見せていた。とすると今出ているのはシネレアということになるけれど、
病斑を見る限りスカモサと酷似している。ようわからん。
今年は春先から低温傾向が続いているので、またぞろスカモサが活発化しているのかもしれない。

冬場ほどではないが、このように重症化した部分もある。