永香農園日誌

今日は、重い気分で仕事を終えた。
倒伏して売り物にできなくなった小ネギの片付けをしたのだ。
帰宅後、線香を立てて刈り取ったネギの供養をした。

ネギはどんどん大きくなるのに、1日にさばける量は限られる。
それでも何とか全部採りきろうと努力したけれど、ダメだった。

出来が悪いわけではない、むしろ立派に大きく育ってくれた。
そんなネギを刈り取らねばならないのは、心底申し訳なく、情けない。

刈り取った小ネギは、育った畑に緑肥として帰すくらいしかできない。
次はこういう事にならないよう、がんばる！