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2024.04.23 12:33|好きなこと
少し早いが、モロヘイヤの種をまいた。
発芽適温が生育適温より高い野菜は珍しくなく、モロヘイヤもそうである。
その場合、秋冬野菜だと特に問題はないのだが、夏野菜は加温が必要になって来る。

発芽適温が25~30℃、生育適温が20~30℃のモロヘイヤは、発芽適温に満たない時期に加温して育苗する。
5月末から6月の定植時期は生育に最も適した気候だけれど、7月からの収穫期間の大半は高温により生育が停滞する。
まぁ、殆どの野菜には日本の夏は暑過ぎて、人間同様夏バテしてしまうのだが。

モロヘイヤはもう長いこと、私達が過酷な夏を乗り切るためになくてはならない存在だった。
毎朝の味噌汁、仕事後に飲むニンニク入りスープ。これのおかげで夏を乗り切れたといってもいい。
去年の栽培数は3~4株で、ちょっと少なかった気がする。

今年はよく発芽した。おそらく庭の菜園だけでは足りないだろうから、
余った分は畑のすみっこにでも置いてもらえないか夫に頼んでみるつもりだ。

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(左)モロヘイヤに我が家の庭は寒すぎる。日当たりの良い窓辺で過保護に育てている。
(中)75%と発芽率が低いモロヘイヤ。去年の古種でうまいこと出るかと気を揉んだが、よく出てくれた。
(右)加温には猫用のホットカーペットを拝借した。
2024.04.21 12:32|好きなこと
スナップエンドウを片付け、ビタミン菜と時無しカブを播種。
虫対策に防虫ネットを張る。肥料は糠とぼかし。

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(左)ビタミン菜、(中)時なしカブ
(右)家の前の田んぼでは早くも田植え終了。田んぼに水が張るとどこに潜んでいたのかカエルが一斉に鳴きだした。

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(左)(中)引っ越してきてすぐに植えたイチジクの木に実(正確には花)がなり、今から待ち遠しい。
(右)去年は数個しか採れなかったレモンも、今年は大変な数の花。楽しみ。

2024.04.15 12:53|好きなこと
腰痛と股関節痛を発症してこの方、思うように動いてくれない老体に鞭打って庭仕事をしました。
庭に除草剤を振り、その後は野菜苗の鉢上げと片付け。自分の体を動かすのにたいそうなエネルギーを使いました。
大したことない動作でも体のあちこちが痛くてかないません。

最近の急速な体の衰えは一体何が原因でしょうかねぇ・・・。
週末になると疲れがどっと出て、二日の休みのうち一日はほぼ寝たきり状態。
翌日ようやく買い物に行けるくらいに回復するという体たらくが続いています。

年のせいだけとも思えないし、なんでもかんでも更年期のせいにするのも無理がある気がしてきたし・・・。
10歳上の夫を見送るつもりでいましたが、この分だと自分の方が先にくたばっちまいそうです。
やれやれ。

菜の花が花盛りのキャベツを片付け、跡に残渣とぬかをまいてぼかしに入りました。
ここには育苗中のブロッコリーとミニキャベツを植える予定です。

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掘り起こしたキャベツの後に溝を切り、細かくした残渣を埋め込んで糠をまき、埋め戻しました。

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(左)近所の園芸店で花苗を見繕ってきました。色とりどりの花が咲き誇り、時間を忘れて見入ってしまいますね。
サフィニアがないかと探しましたが、なかったのでピンクのペチュニア、それとピンクと黄色と白のガザニアを選びました。

(中)ガザニアにはいくつか種類があり、葉がギザギザのこの品種は二度目の挑戦です。
一度目は花壇で育て、大雨に遭い枯れてしまいました。日本の夏の暑さと多雨は外国生まれの花には厳しいようです。
雪辱を期す今回、鉢植えすることにしました。これで水分管理が容易になり、育てやすくなります。

(右)門扉のサフィニアとビデンスにペチュニアが仲間入り。郵便配達の人の目の保養になればと、
門扉には枝垂れる花を置いています。
2024.04.15 12:24|好きなこと
近頃黒の服に手が伸びなくなりました。
年まわりもあって、黒を着るとどうしても法事臭が漂ってしまう気がするんですよね。
ただでさえくすんだ肌色が黒でますます沈んで見えますし、気分的にも湿っぽくなるというか。

無難に見える黒ですが、誰にでも似合う色ではなく、案外人を選びます。
20代前半、ある年上女性から”あなたには黒は似合わない”と指摘され、同じ頃に数人から”白が似合う”と言われました。
似合うと言われたためかわかりませんが、若い頃は白をよく着ていたような気がします。

月日は流れ31歳。会社の先輩と話していた時のことです。
若かりし頃に白が似合うと言われた事を話したところ、鼻で笑われました。
先輩の反応に内心ちょっぴり傷つきながらも、”そっか、酸いも甘いも嚙み分けた今の自分には
白という無垢な色は似合わなくなっちまったんだな・・・”と妙に腑に落ちたのを覚えています。

あれから幾星霜。
洋服ダンスを開くと、まず目につくのは黒のスーツ、ジャケット、セーター等。スーツ類は主に葬祭用。
色別に言えば上衣は黒が最も比率が高く、次に仕事用の白系のブラウス類ときて、赤、グレー、黄色、緑。
黒が多いのは単純に合わせやすいから。グレーは黒よりもさらに汎用性が高く、黄色や緑、ピンクといった
組み合わせが難しそうな色もグレーと合わせると洒落た雰囲気になって、何枚かあると重宝します。

このグレー使い、実は羽生君がロミジュリで3位になったニースの世界選手権での阿部奈々美コーチの
着こなしを参考にしたもの。グレーのジャケットに鮮やかな緑のマフラーを合わせておられたのがとても新鮮で、
グレーってこんな使い方があるんだ、とグレーの可能性を感じた装いでした。

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きゃ~、なつかしー!(画像はお借りしました)

さて。大人の落ち着きを体現する色として黒の代わりに気になり始めたのが紺色。
紺色って、制服で着飽きたせいなのか積極的に着たいと思えず、何となく敬遠していた色です。
色褪せしやすく、ある程度良いものでないとどことなく安っぽく見えてしまう色でもあります。

ある時、断捨離の提唱者のやましたひでこさんがとある雑誌で着ていらした紺色のカーディガンに目が留まりました。
大変深みのある紺で、素材の良さも伝わってきました。そこにやましたひでこさんが持つ落ち着きというか余裕が加味され、
互いを引き立てあっているように見えました。

紺色は日本人の肌色と相性が良く、誰にでも似合います。
その上これほど着慣れた色もないという位で冒険心も不要。

それなのに、私の洋服ダンスにある紺色は、くたびれたユニクロのセーター1枚のみ。
これから少しずつ紺色のワードローブを充実させようと思っています。
つい先日、濃紺の浅いVネックセーターを手に入れました。セーターと言っても、毛と絹、
カシミアの混紡ですから素肌にも着られるくらいの肌触りで長く着られそうです。

あまりにも身近すぎてその魅力に気付くことができなかった紺色。
洋服ダンスの充実と並行して、上質な紺色に見合った大人の格も身に着けたいです。
2024.03.30 21:28|好きなこと
ぽかぽか陽気で風も穏やかだった今日、遅れていたてごろ菜の撤収作業を行いました。

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てごろ菜を根っこごと引っこ抜き、根と上部に分けて細かくしたら、糠を上からまいておきます。
しばらくして野菜が干からびたら、上下を返して土と混ぜます。糠には乳酸菌等の微生物の好む栄養が豊富なため、
こうすると微生物が寄ってきて残渣が早く分解されます。土中の有用微生物の数も増え、一石二鳥というわけです。

肥料分がたっぷり含まれたキャベツの外葉も余さず土に返します。肥料が高騰しているご時世、
野菜かすはもちろん、雑草も大切な肥料です。活用しない手はありません。

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(左)サントリーの品種、ボンザマーガレットのイチゴショート。想像以上の株張で、気温の上昇とともにどんどん
ボリュームが増してきました。淡い桜色の可憐な花と、こんもりとした姿がとてもかわいらしいです。
(中)アジュガも小さなつぼみが数えきれないくらいに付いています。ムスカリの花もいくつかも見えます。
(右)門扉の花壇にはラナンキュラス(たぶん)。桜の花もじき満開で、春らんまん。
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プロフィール

nonogu

Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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