伸兵衛
2019.12.25 21:43|農業|
霜が降りる日が増えてきて、ホウレンソウの収穫時間がずれ込む事が多くなってきた。
今朝も小ネギを収穫中、夫からの『霜降りてるで』という電話を受け、26号のホウレンソウに立ち寄る。

畑に置いていたトイレテントは霜で真っ白だったが、ホウレンソウは無事だった。より地べたに近い
ホウレンソウには霜が降りずに、コンテナに乗せてあったテントの方に霜が付くなんて不思議なこともあるもんだ。
しかし、数分いるだけで長靴の中の指先がかじかむくらいの冷え込みにやる気をくじかれ、日が当たる時間に
なってから採ろうと思い直し、作業場に向かう。小ネギ3箱の皮むきを終えて時計を見るとちょうど9時半。
そろそろ日が当たってるだろうといざホウレンソウ収穫へ。
26号の伸兵衛は典型的な株張型品種。一本一本は太くてガッチリしているが、葉数型に比べスカスカ感は否めない。
艶があって見栄えが良いだけにそこだけが惜しい。来年は株間を5㎝にして狭くし、粒数を2~3粒に増やすかな。
冬は株間を狭くしないと、のびのび育ちすぎてちぢみほうれん草みたいになってしまうのだ。逆に春以降は株間を
10㎝くらい広くとって徒長と病気予防に留意した作り方をする。
雑草対策を徹底した成果か、今年の秋冬ホウレンソウは初めて満足のいく出来だった。
品種もほぼ固まり、水打ちによる発芽にも手応えを感じることができた。しかし何と言っても今年の成功の一番の要因は
自走式播種機の導入である。これまでは手押し式で四苦八苦しながら行っていた播種作業が格段に楽になった。
今年の成功を詳細に記録し、来年以降はさらに細部まで洗練させ、ホウレンソウ栽培を盤石なものにしたい。
今朝も小ネギを収穫中、夫からの『霜降りてるで』という電話を受け、26号のホウレンソウに立ち寄る。

畑に置いていたトイレテントは霜で真っ白だったが、ホウレンソウは無事だった。より地べたに近い
ホウレンソウには霜が降りずに、コンテナに乗せてあったテントの方に霜が付くなんて不思議なこともあるもんだ。
しかし、数分いるだけで長靴の中の指先がかじかむくらいの冷え込みにやる気をくじかれ、日が当たる時間に
なってから採ろうと思い直し、作業場に向かう。小ネギ3箱の皮むきを終えて時計を見るとちょうど9時半。
そろそろ日が当たってるだろうといざホウレンソウ収穫へ。
26号の伸兵衛は典型的な株張型品種。一本一本は太くてガッチリしているが、葉数型に比べスカスカ感は否めない。
艶があって見栄えが良いだけにそこだけが惜しい。来年は株間を5㎝にして狭くし、粒数を2~3粒に増やすかな。
冬は株間を狭くしないと、のびのび育ちすぎてちぢみほうれん草みたいになってしまうのだ。逆に春以降は株間を
10㎝くらい広くとって徒長と病気予防に留意した作り方をする。
雑草対策を徹底した成果か、今年の秋冬ホウレンソウは初めて満足のいく出来だった。
品種もほぼ固まり、水打ちによる発芽にも手応えを感じることができた。しかし何と言っても今年の成功の一番の要因は
自走式播種機の導入である。これまでは手押し式で四苦八苦しながら行っていた播種作業が格段に楽になった。
今年の成功を詳細に記録し、来年以降はさらに細部まで洗練させ、ホウレンソウ栽培を盤石なものにしたい。