村下孝蔵さん
2019.09.10 13:32|日々のこと|
だいぶ以前、お母様が村下孝蔵の姉君(つまり村下孝蔵の甥っ子)という若者が研修に来ていた事があります。
鹿児島出身の彼は福岡市で音楽イベントのプロデュース会社に勤務しており、将来就農することを夢見ていましたが、
半年来たか来ないかくらいで辞めてしまいました。
村下孝蔵の話が出たのはある日の休憩時間。
何かの拍子に村下孝蔵が叔父だという話になって、中学生からファンだった私は
『えぇ~っ、すごいねどげん人やった?おせーておせーて』と大コーフン。
しかし年若い彼には村下孝蔵の凄さがいまいち掴めないのか、さして自慢する様子もなく、
『そうっすね、優しいおじさんでしたよ』と一言。その後も大して盛り上がるでもなく、会話は終了。
村下孝蔵さん急逝の一報に触れたときは耳を疑いました。
46歳なんて早すぎるやろ、と本当に悲しかったです。
比類無い甘い美声、美しい日本語が紡ぎ出す懐かしい情景の数々。
不世出の歌い手だと思います。
ベストアルバム『林檎と檸檬』。
大ヒットした『踊り子』と『初恋』の他にも名曲がたくさん。『春雨』、『陽だまり』が特に好きです。
アニメめぞん一刻の主題歌だった『陽だまり』の歌詞から。
蝉時雨 遙か すだれ越しに 水を打つ夏の夕暮れ
石が川面を跳ねるように ときめいた君を想って
陽炎(かげろう)がゆらめく街 この場所から遠く空を見て
ああ君に会いたい 今すぐに声を聞きたい
きらきら 夕焼けの中 微笑み投げて
望みを祈りにかえたら
一番大事な事忘れずに 輝いていて欲しいよ
美しい日本語で綴られる、日本人の郷愁をかき立てる風景。
唐突な横文字や何を言いたいのかよくわからない表現などもない、わかりやすい歌詞。
村下孝蔵は永久に不滅です!
鹿児島出身の彼は福岡市で音楽イベントのプロデュース会社に勤務しており、将来就農することを夢見ていましたが、
半年来たか来ないかくらいで辞めてしまいました。
村下孝蔵の話が出たのはある日の休憩時間。
何かの拍子に村下孝蔵が叔父だという話になって、中学生からファンだった私は
『えぇ~っ、すごいねどげん人やった?おせーておせーて』と大コーフン。
しかし年若い彼には村下孝蔵の凄さがいまいち掴めないのか、さして自慢する様子もなく、
『そうっすね、優しいおじさんでしたよ』と一言。その後も大して盛り上がるでもなく、会話は終了。
村下孝蔵さん急逝の一報に触れたときは耳を疑いました。
46歳なんて早すぎるやろ、と本当に悲しかったです。
比類無い甘い美声、美しい日本語が紡ぎ出す懐かしい情景の数々。
不世出の歌い手だと思います。
ベストアルバム『林檎と檸檬』。
大ヒットした『踊り子』と『初恋』の他にも名曲がたくさん。『春雨』、『陽だまり』が特に好きです。
アニメめぞん一刻の主題歌だった『陽だまり』の歌詞から。
蝉時雨 遙か すだれ越しに 水を打つ夏の夕暮れ
石が川面を跳ねるように ときめいた君を想って
陽炎(かげろう)がゆらめく街 この場所から遠く空を見て
ああ君に会いたい 今すぐに声を聞きたい
きらきら 夕焼けの中 微笑み投げて
望みを祈りにかえたら
一番大事な事忘れずに 輝いていて欲しいよ
美しい日本語で綴られる、日本人の郷愁をかき立てる風景。
唐突な横文字や何を言いたいのかよくわからない表現などもない、わかりやすい歌詞。
村下孝蔵は永久に不滅です!