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不眠不休

2020.09.07 22:04|日々のこと
人生初の避難所生活を覚悟した今回の台風10号。
当初の予想よりも被害が大きくならずに済んだのは、台風の勢いが若干弱まってくれたことと
気象庁のクドい程の脅し文句(?)で、日頃災害に対して無防備な人達までしっかりと事前の
対策を行ったことが奏功したようです。

我が家でも初めて雨戸を引っ張り出し、家の周囲のものを念入りに片付け、水や食料品を備蓄しました。
いつもはメディアや自治体が大げさな表現で民衆の恐怖を煽ることに辟易としていますが、このように巨大な
自然災害においては必要な場面もあるということですね。

避難所生活を覚悟するほどの自然災害を経験し、電気・ガス・水道などの生活インフラの有り難みと、
役場の人達に対する感謝の念が改めてわき上がってきたところです。公務員というと何かと市民の
不満のはけ口にされがちです。しかし今回のような自然災害が起きた場合、役場の人達はそれこそ
不眠不休で対応に当たるわけです。福津市のような小さな自治体でさえ今回は4~5箇所の避難所が
設置されました。その設営から避難してきた市民の世話まですべて役場の人達がしてくれるのですから、
感謝しかありません。

昨夜から九州全土では一時40万戸以上の停電が発生しました。
現在も13万戸が停電しているそうですが、いまだ影響が残る中で奮闘している九電さんと関連の
工事業者さん達の頑張りには本当に頭が下がります。昔と違い、今は電気なしでの生活など想像すらできません。
何十年ぶりかの停電を経験したせいもあって、常にあって当たり前の電気の有り難みを痛感しました。

1993年8月、九州南部を中心に猛威を振るった台風7号発生時のことです。
九電の配電運用課(当時)に勤めていた知り合いが、文字通り不眠不休で配電線事故の対応にあたる姿を
目の当たりにしました。台風に加えて長引く豪雨が追い打ちをかけ、長崎管内では配電線がストップ。
配電線事故が多発し、非常要員で待機、宿直、出動の連続で寝る暇もない様子だったのを覚えています。
それを知っているからか、今でも九電さんや九電工さんには畏敬の念を持っています。まさに縁の下の力持ちです。

こういう事でも起きない限り、なかなか有り難みを感じられないのが人間の悲しいところはありますが、
常日頃から感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思いました。

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Author:nonogu
永香農園
福岡県福津市上西郷地区で農業をしています。夫婦二人にパートさん3人、後継者候補のアルバイト男性一人に研修生一人。主な栽培品目はアスパラ、ネギ、ホウレンソウ、ニンニク、里芋、落花生。

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